9/17日記

 祝いの品が届いて驚いた。プチバトーのしっかりした化粧箱をあけると、シンプルでかわいい服が折りたたまれて入っていた。祝いの言葉をかけてもらえるだけでうれしいのに、贈り物まで選んでもらえて本当にありがたい。
 これまで友達の祝いごとに際しては私なりに祝福して来たのだが、自分が祝われることについてはある意味で怯えていた。子供のころにまずまともに褒められたり祝われたりしなかったので、どうせ祝われないんだから、それを思い知って傷つくよりは何か人生に良いことがあっても黙っていようというネガティブな思考が働きがちなのだ。
 ただ、大人なのでその気持ちはもう克服すべきだよな、と思う。そして、今までのようにこれからも周りの人を祝福していきたい。