11/25日記

 三連休は楽しく過ごしたが結果として身体に負担がかかっている。欧州文芸フェスティバルのクロージングに招待されてベルギー大使館行ったり、軽音のメンバーが家に来たりという感じでバタバタして、連休明けの明日と明後日はまた病院である。

 初日は軽音の先輩と会う約束してたら偶然にも別の軽音の友達に誘われたので、6名で集まることになった。昼どきだったので料理を作って待ってたが、約束の時間から1時間以上遅れて集合という軽音にありがちな展開になった。マリに至っては連絡なしで2時間くらい遅れてきた。みんなそこそこの企業に勤めてるはずなのだが、本当に社会人としてやっていけてるのか?
 でもなんとかみんな揃ったのでよかった。それにメンバーの内2名(3名?)が0歳児だったので、バブバブと賑やかで幸せだった。笑顔の可愛いゲストバブのおかげで全員ニコニコだった。

 で最終日はベルギー大使館に行った。大使館っぽい服着ようかなと思ってオフホワイトのワンピースを着たが、マジで似合わなくてやばかった。
 ベルギー大使館、でかいし綺麗だしアートが飾ってある瀟洒な空間なのだが、トイレの液体石鹸が極限まで薄められており泡立ちが非常に悪い。ただトイレ自体はでかくて綺麗だった。トイレ周辺は人がいなかったので、人目を盗んでセルフィーしまくった。ただ、ばれぬようにコソコソやってたので、今見返すとどれも表情が焦っていてやばい。警備員の様子を伺っているため、視線があらぬ方向を向いている。
 イベントはよかったが、いろんな人と談笑してたらよく分かんない出版系のおっさんに肩を組まれてイラッとしたので、タダ飯の後は社交性を完全オフにし、会場に置いてある発売前の本に全力投球してほぼ読み終えた。偉い人の挨拶等は全然聞いてない。読んでたのはアンネリース・ヴェルベーケの『ネムレ!』という本だ。12月出版予定。アンネリース・ヴェルベーケ自身も来ててその辺をウロウロしてた。話しかけはしなかったが、おかげでなかなか得難いシチュエーションでの読書体験ができたぜ、ありがとよーと思いながらクロークに。出口のとこにあったTINTINの巨大フィギュアの前で自撮りしてたら、品の良いおばさまがアラアラ私も撮ろうかしら……とやって来たので、声を掛けてシャッターを押してあげるという善行をしてから帰途へ。